2012年8月27日月曜日

2012/09/02 Alternative Media Gathering 2012秋 「もうひとつのメディア」のための集い Tactics, Tectonics, Metropolis --Territories of Insurrection 戦術 / 築層 / メトロポリス --蜂起の諸領域


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金融恐慌いらい人々が街頭で抗議することは都市の日常となりました。東京でも20万もの人々が政治的中心を包囲したのは記憶にあたらしい出来事でしょう。対象は原子力発電所の再稼働反対ばかりではなく、その他の経済・社会的諸問題へとひろがりをみせています。
そこで今回は、昨年のオキュパイ運動であらたな空間的展開がみられたニューヨークから、いわば都市の時空間における出来事の唯物論ともいうべき理論を思考しつつ実践にとりくむゲストを迎えて、視覚的メディアを用いるかれらの方法論を共有したいと思います。
「それぞれに固有の様態・程度において流動的状態にある諸都市がたがいの位相を理解しあい、いまだ不可視の惑星的な諸都市の相互作用をかいまみて、新しい思考と実践を共に開発していくこと」
--そのような希望とともに、大阪にも来ていただくことになりました。
*他会場でのイベント・企画詳細についてはこちらをご覧ください
http://urbanculture-osaka.tumblr.com/
--
*日時: 2012年9月2日(日) 16:00-19:00
*ゲストスピーカー: co-op/t + 高祖岩三郎
co-op/t: ニューヨーク在住の二人の建築家からなるユニットで、建築家としてのキャリアの傍らGlobal
Justice運動等に実践的・理論的に関与してきた。彼/女の理論・ダイアグラムについては「メトロポリスの建築に関わる諸問題」(『VOL 04』以文社、2010、212-231)を参照
Sabu Kohso (高祖岩三郎):ニューヨーク在住の翻訳家・批評家。著書に『死にゆく都市、回帰する巷
--ニューヨークとその彼方』以文社(2010) 『流体都市を構築せよ! --世界民衆都市ニューヨークの形成』青土社(2007) 『ニューヨーク烈伝 --闘う民衆の都市空間』青土社(2006)など
*会場: remo / コーポ北加賀屋 (大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
*参加費: 無料
*協力: 都市文化研究会 + オペライズモ研究会

2012年8月26日日曜日

「こども熱帯音楽祭 in 大阪」

 

「こども熱帯音楽祭 in 大阪」
 このプログラムは、インドネシア、ジョグジャカルタで2008年から行われている「子ども創造音楽祭 / Creative Music Festival for children」の試みを大阪でも展開しようとするものです。インドネシアで立ち上がったこの音楽祭は、2006年のジャワ島での震災で被害を受けたガムランの復興支援を目的に日本在住(主に関西)のアジアの音楽・舞踊・文化関係者などの有志が集まり始まった「ガムランエイド」の活動がきっかけとなっています。震災直後から継続して行われた支援活動は次第に「恊働」へと変化していくなかで、現地のパートナーであるFourm7のジョハン・サリム氏(インドネシア芸術大学教授/音楽心理学博士)の提案によりスタートしました。

 ジョグジャカルタでは、被災の大きかったエリアの小学校を対象にして、音楽を学ぶ学生によるワークショップが行われ、年に一度の音楽祭が開催されています。このワークショップでは、インドネシアの伝統芸能や音楽を見直すと同時に、楽器がない環境でも身の回りの素材で音を奏で、音楽を創造していくこと、そのなかで、次世代の子どもたちが、様々な課題を創造的に解決し、豊かな未来を切り開いてゆくための創造力を育むことを目的としています。

 今回、大阪で始めての取り組みとなる「こども熱帯音楽祭」は、3名の音楽家と1名の舞踊家がそれぞれ大阪市内の小学校や子どもの家などで、主に小学生を対象にワークショップを行い、8月31日に創作したそれぞれの作品を合同で発表する方法で実施します。また音楽祭当日には、ジョグジャカルタより「創造音楽祭」の主宰者であるジョハン・サリム氏を迎え、コンサート後のシンポジウムに参加いただく予定です。
日時: 2012年8月31日(金) コンサート14時〜 シンポジウム16時〜
会場: 大阪市立大学 田中記念館ホール
会場へのアクセス:
 JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約20分
参加チーム
・子どもオーケストラ(今池こどもの家ほか西成区在住の子どもたち)+大友良英
・大阪市立南住吉大空小学校+小島剛
・Ohana遊びの学校+佐久間新
・大阪市立豊崎東小学校+野村誠


主催: 大阪市立大学 都市研究プラザ
助成: 芸術文化振興基金、(財)おおさか創造千島財団, (財)文化・芸術による福武地域振興財団
後援: 在大阪インドネシア共和国総領事館
協力: 大阪市立南津守小学校、豊崎東・はぐくみネット[ウエルカムとよひが]、わかくさ保育園、NPOcobon タチョナ(Touch on Art)プロジェクト、ブレーカープロジェクト実行委員会

問い合わせ先: 大阪市立大学都市研究プラザ

    〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138
    TEL/FAX 06-6605-2070/06-6605-2069
    http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/contact/

2012年8月7日火曜日

私心的覚書/おまえの耳は Q2 Pelicans

おまえの耳は Q2 Pelicans
Q2ペリカンズ
*岩本象一 iwamoto shoichi (voice, percussion)
*シモダノブヒサ shimoda nobuhisa (voice, guitar, bass)
*宮本玲 miyamoto rei (voice, violin)
*丁友美子 yoro yumiko (voice, clarinet, keyboard harmonica, recorder)

シモダさんのヴォーカルの質感が、
さらっとした、 生成りのような肌合いでとっても気持ちいいです。
個人的にも、一曲目の、アコースティックベースのソロとの二重録音(多分)が好き。

アルバムのご購入はこちら↓か、
http://www.cap-kobe.com/cafe/shop/


こちら↓クリック。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=250924791674782&set=a.231872946913300.38924.231861060247822&type=1

是非。
ライブの模様は↓こちら。
http://www.cap-kobe.com/club_q2/2012/07/04174955.html






2012年8月6日月曜日

私心的覚書/トロイラスとクレシダ、これ読みました。

一回読むだけじゃ、よく解りません。
集中しないと、意識がぼぉーっとしてきます。途切れます。
あらすじが載ってるwebでしきりに反芻。
不具で口汚いギリシャ人 サーサイティーズって人が出てきます。
「どんな演出になるんだろ」
「この役者さんだったらどぅ表現するんだろ?」
などと、
勝手に想像しながら、やっとこさ、読破。
ひとまず、10月が愉しみ。



2012年8月5日日曜日

コーポ北加賀屋107号 入居者募集

コーポ北加賀屋107号 入居者募集

*コーポ北加賀屋とは、
アート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、建築、地域研究、サークル、NPOなど、分野にとらわれない人々や組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」です。
2009年4月、元家具工場の基礎のみを整え、稼働開始しました。それぞれのオフィスのほかに、キッチン、サロン、ライブラリー、 ギャラリーなど、300平米の共有スペースを有し、さまざまな取り組みが自律的に行われています。
そのような施設である事をご理解頂き、現在入居頂いている団体との恊働が可能な方に是非、入居頂ければと思います。

*部屋号:コーポ北加賀屋107号(28.2平米)
*使用内容:事務所/作業場/ギャラリー/ショップ等(住居不可)
*家賃:35,000円(消費税別)/月
*共益費:5,000円( 消費税別)/月
*水道光熱費:別
*保証金:70,000円

*コーポ北加賀屋の運営は入居団体の自主管理によって進められています。
そのため、すでに入居している各団体での協議の結果、新規入居団体を決定することとなります。
予め、ご了承ください。
入居ご希望の方は一度見学をお勧めします。
また、ここでのご利用目的も合わせてお知らせください。

問い合わせ先
coop.kitakagaya (at) gmail.com
コーポ北加賀屋107号入居者募集係宛

アートエリアビーワン スタッフ募集

常勤スタッフと平成24年度サポートスタッフ(登録制)
共に募集中です。
詳しくは↓クリック。

2012年8月4日土曜日

劇団山の手事情社公演トロイラスとクレシダ




劇団山の手事情社公演トロイラスとクレシダ




原作=W.シェイクスピア 構成・演出=安田雅弘
2012年10月24日(水)~28日 東京芸術劇場 シアターウエスト

今なぜ「トロイラスとクレシダ」?/安田雅弘
シェイクスピアには珍しく「なんだかなぁ」「もうやんなっちゃう」「ばっかばかしい」という溜息でできたような台本。3,200年前「トロイの木馬」で有名な戦争があった。原因は女の浮気。ギリシア対トロイ。10年続き、みな疲れきって、そろそろやめない? 双方えんえんと会議を開くが何も解決しない。あ、これ今の国会だ、EUじゃん…。とても現代的。話し合いなんて無駄。築き上げた文化なんて意味なし。要するにセックスと暴力だけでしょ人間なんて、と訴えて来る。これ人間の物語かしら? 獣のお話ではないのかしら。「文化の無効性」というテーマを文化的に描こうと思う。